2011年6月19日日曜日



6月14日 @クラクフ、ポーランド→プラハ、チェコ
 ポーランドのクラクフから1度の乗り継ぎを経て、チェコのプラハへ到着。9時間の電車の旅を終えてプラハ中央駅に降り立つと、アールヌーボー建築の駅舎が出迎えてくれた。
 メトロを乗り継いで宿に到着すると、チリ人のダニエラから「夕飯でもどう?」と誘われた。夜のプラハの街へと繰り出す。
 旧市街広場では、仕掛け時計が8時の舞を踊っていた。そこから西へ、チェコの国民的作家、カレル・チャペックもその美しさをたたえたヴルタヴァ川、カレル橋に向かう。川越しに見えるプラハ城が妖艶な光を放つ。
 チリのターミナルケア病棟で医者をしているというダニエラ。カレル橋ではカメラを向けると陽気にポーズをとってくれた彼女だけれど、夕飯の席ではキャリアや恋愛や人生について、お互い人生相談。地球の裏側に住んでいても、アラサー女子の悩みはいつの世も同じ模様。クネドリーキ(蒸しパン)付の豚肉&ポテトをほおばりながら、プラハの夜は更けていった。

0 件のコメント:

コメントを投稿