5月9日 パート2 @オスロ
オスロを東西に分けるアーケシュエルヴァ(アーケル川)。「川の東側は、多様な民族の人たちが住む地域だから、ぜひ見てもらいたいんだ」とクリスチャン。
実際、橋を東側に渡ると、聞こえてくるストリートミュージシャンの笛の音も、東洋の調べを奏でる。道行く人の肌の色もさまざまになり、ブルカを着た女性たちも多い。八百屋で売られている野菜の種類も俄然増える。
現在16歳のクリスチャンの息子は、3-4年前この地域の学校に通っていた時、クラスメートは世界各国からきており、自分が唯一のノルウェー人だったという。
「60年代はパキスタンからの移民の人たちが多かったかな。最近は、ソマリアからの人たちが多いね」とクリスチャン。さっき通りでクリスチャンがあいさつを交わした男性も、ケニアのナイロビ出身で、オスロでDJをしているという。
西と東でまったく違う顔を見せるオスロ。この街の懐の深さを感じる。もっと通りを歩けば、もっといろんな面を見せてくれるに違いない。
0 件のコメント:
コメントを投稿