5月16日 @ノイミュンスター・ドイツ
ドイツ北部のノイミュンスターは人口8万人の街。この小さな町にも、ストリート・マガジンが存在する。『ディー・ジェルサレマー』の歴史は、カフェから始まった。
1987年、街の貧しい人たちやアルコール依存症の人たちとどうにか交流を持ちたいと、この街に住む夫妻が、家に招いたのが始まりで、94年にカフェを併設したストリート・マガジンが誕生したのだ。現在雑誌は、2カ月に1回、1700部が発行されている。
カフェでは、朝食、昼食、夕食が誰にでも無料で提供される。現在、日に約60~140人が訪れるという。食べ物は地元の食品会社や農家が提供してくれ、1人のフルタイムのスタッフと30人近いボランティアによって運営されている。
カフェの台所をのぞいてみると、ちょうど、2日前からボランティアを始めたというポールがランチの準備中。味見をさせてもらったら、野菜がごろごろ入った何とも深い味わいの身体が温まるスープだった。
カフェでは常連のミヒャエルが、ちょうどコーヒーを飲んでくつろぎ中。「12年間ほぼ毎日ここに通っているよ。時には仲間と話したり、時にはずっと本を読んでる。ここのカフェは、僕にとって第二の故郷と言える場所だね」
かよこちゃん、今ドイツか〜。スープおいしそう!前にもらった料理の本、ちゃんと持って来てるよ〜。ビッグイシューが出した幸せの人生レシピ「世界一あたたかい人生相談」。ぜひ、新しいレシピとして加えて欲しいな。
返信削除Sunny Daysさん、コメントありがとうです!
返信削除スープ、ものすごく豊かな味でした。
レシピ聞いたけど、「秘伝」だそうです。