5月15日 @ノイミュンスター・ドイツ
日曜日。アンドレアス一家とともに、バルト海へ繰り出す。お気に入りの貝を見つけたり、刻一刻と変わる海の色を眺めたり、石投げしたり・・・思い思いに海を楽しむ。
雲を読んでいたアンドレアスが、「そろそろ雨が来そうだから、車に戻ろう」と皆に声をかけた5分後、大粒の雨が降ってきた。
雨のドライブの末、キール運河にたどり着く。ユトランド半島の付け根に位置するこの運河は、北海とバルト海を結び、スエズ、パナマと並んで世界3大運河と称せられるという。
アンドレアス一家の説明を聞きながら、人口8万人の街ノイミュンスターから少しのドライブで、海を通して実は世界と密接につながっていることが、なんだか私まで誇らしく思えた。
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