5月18日 @ノイミュンスター・ドイツ→アーネム・オランダ
ドイツから3本の電車を乗り継ぎ、6時間かけてやってきたのは、オランダはアーネム。
ホームに着くと、ストリート・マガジン『ストラート・ニュース(Straat Nieus)』で働くフランクと相棒犬ウーフィーが迎えに来てくれていた。
駅から5分のフランク&ベアの家は、19世紀に建てられたもの。2年前に越してきて、じっくり時間をかけながら、自分たちなりの家をつくりあげつつある。蔦が白壁をつたい、中庭に金魚の住む池。向こうの部屋からはベアのピアノの音が流れ、装丁の美しい本たちが本棚から顔をのぞかせる。屋根裏に行くと、日本好きのフランクが自分でつくった障子の引き戸に、新緑が出迎えてくれるベランダがある。住んでいる人の人となりを表す快適な空間。一瞬にして恋に落ちてしまった。
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