7月17日 パート1 @ミラノ、イタリア
ミラノ2日目の晩、夜空を見上げると、そこには完璧な満月が。見入りながら、思わず、同僚Kさんに勧められて自分もファンになったブルーノ・ムナーリの『闇の夜に』を思い出した。
今日は、「最後の晩餐」のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に繰り出し、「予約がないため、拝観できない」と知って、がっくし肩を落としていた。その帰り道、ふと訪れた本屋さんで、ブルーノ・ムナーリの絵本『きりのなかのサーカス』を見つけた。東京・神田にあるイタリア書店の店員さんにも、「『きりのなかのサーカス』は、版元でも品切れですので、見つけるのは難しいでしょうね」と言われていた1冊。ページを繰ると、すーーっと日常が遠のき、自分も観客の1人としてサーカスに紛れ込んだ気分になる。ミラノでサーカスを満喫した。
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