2011年7月15日金曜日



7月4日  @ベオグラード、セルビア→リュブリャナ、スロベニア
 ベオグラードを発ち、スロベニアのリュブリャナに到着するころには、日が沈みかけていた。宿泊予定のユースホステルの真裏が中世から建つ古城、リュブリャナ城になっているため、早速、小高い丘を登ってみた。えっちらおっちら1時間弱の登り道をゆっくりゆっくり上っていくと、不意に視界が開け、リュブリャナの町並みが眼下に広がった。絶景!
 ふと前方を見ると、人だかりができている。ん、有名人でもいるのかな?! 野次馬根性で近づいてみると・・・なんと・・・
 赤茶色の煉瓦に反射しながら落ちていく夕日を、皆で眺めているのだった。犬の散歩の途中のお姉さんも、ランニング途中のおじさんも、サイクリング途中の大学生の群れも、一言も言葉を発さずに、ただただ夕日を眺めている。
 そんな彼らの一員に加わりながら、いっぺんでリュブリャナという町が大好きなってしまったのだ。

3 件のコメント:

  1. 素敵な夕日。。。それも、みんなでただ夕日を眺めていたなんて。。。想像しただけで、じーん。私もその場にいたかったな〜。。。

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  2. Sunny Daysさん! 本当に素敵な夕日だったよ~。
    それを美しいと思えるこの街の人たちにも感動したのです。 

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  3. 本当にそう!そう思える人たちに囲まれたいね^^

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